出版社内容情報
アジア各国の新進気鋭の建築家たちを歴史的、社会構造的に探究。彼らの作品を全てカラーで紹介。
内容説明
激動するアジア。都市や建築はどのように変わろうとしているのか。各国で活躍する建築家たちを歴史的、社会構造的に探究する。新進気鋭の建築家十七人の作品をカラーで紹介。
目次
台北・台湾 陳瑞憲―都市という現実/フットワークの軽み/同時代としての台北
高雄・台湾 李祖原―「中華」の巨塔/「郷土」、そして、「中華」ロマン主義/アイデンティティという落とし穴
ソウル・韓国 承孝相―住まいの美学/探訪「鶴洞守拙堂」/韓国建築界の第四世代
ソウル・韓国 金〓成―スニーカーを履いた建築家/トルネード・ハウス/生活の澱を飼い馴らす
北京・中国 張永和―北京的新世代/中国摩登住宅/成功への足枷
北京・中国 馬国馨―ナショナリズムと建築/赤い建築家/ナショナル・アーキテクト
上海・中国 〓同和―上海、再び/輝く未来と栄光の過去/正統を継ぐ者〔ほか〕