内容説明
ベルリン・ユダヤ博物館で知られる建築家ダニエル・リベスキンドが、グラウンド・ゼロのコンペで勝利を勝ち取るまでのすべて。建築家とその一族の波乱に満ちた歴史と、その想像力と手法の源泉を語りつくす。
目次
1 基礎
2 場所の感覚
3 光
4 建設
5 顔
6 ヘルツブルート
7 提案
8 見えないもの
9 素材
10 強制結婚
11 信念
著者等紹介
リベスキンド,ダニエル[リベスキンド,ダニエル][Libeskind,Daniel]
1946年5月12日、終戦後のポーランド、ウーチに生まれる。1957年、イスラエルのテルアビブに両親と移住。音楽の才能に恵まれ、アコーディオン演奏で人々を驚かせた。1959年、渡米。クーパー・ユニオンで建築を学ぶ。1970年、イギリス、エセックス大学で建築史と建築理論を修得。その後、数々のアンビルド、インスタレーションなどを発表、実現したプロジェクトは1989年のベルリン・ユダヤ博物館に始まる。他にフェリックス・ヌスバウム美術館、マンチェスターの帝国戦争博物館、デンヴァー美術館増築計画、王立オンタリオ博物館増築計画など。魚津展望の丘(富山県)ではリベスキンドの景観プロジェクトを観ることができる。1985年、「建築における3つの教訓」でヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、1999年、ベルリン・ユダヤ博物館でドイツ建築賞、2001年にヒロシマ賞を受賞
鈴木圭介[スズキケイスケ]
1955年、東京生まれ。東京外国語大学大学院修了。フランス現代文学・思想専攻、傍ら映画研究に取り組む。建築・音楽関係の翻訳も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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