ルネサンスとしての中世―ラテン中世の歴史と言語

ルネサンスとしての中世―ラテン中世の歴史と言語

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784480856197
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C3022

内容説明

西欧中世文化を支えた修道士たちの精神と文化。十二、三世紀のヨーロッパの歴史と言語の世界の解明に一生を捧げた碩学の論稿集。

目次

1 中世ヨーロッパに生きた人びと(中世ヨーロッパの学問・思想;中世社会に生きた人びと;クロヴィスの父キルデリック;イスラム世界とヨーロッパ;イスラム文化の西ヨーロッパ流入;十字軍についての断想;十字軍運動)
2 ラテン中世の言語と文化(西洋中世文化の二面性;中世の文筆作品と作家;中世歴史記述における理念と事実との分離;中世の歴史記述と古典的教養;西洋、古代・中世の歴史思想;中世におけるギリシア語とラテン語の問題;中世ラテン文学研究上の諸問題)
3 ルネサンスとしての中世(十二世紀のルネサンス;歴史概念としての「十二世紀ルネサンス」;十二世紀の問題;十三世紀の一乞食僧の社会思想;ゲルマン民族移動時代の歴史意識;歴史学の科学性について;現代ヨーロッパの歴史的自覚)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ik

1
中世における歴史叙述についての部分を参考にしようと手にとったのだが巻末のヨーロッパの史学史まとめも非常にわかりやすくてとても良かった。(1956年の論文なので1950年代前半までの傾向がまとめられている)2014/02/27

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