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- > 日本の哲学・思想(戦後思想)
内容説明
敗戦による時代と国家の喪失の物語を自らの体験に重ねて作為し、戦後神話の解体を通して主体の回復に挑んだ稀有なる文学的個性を、文学史と思想史の交点に描き出す。
目次
序章 「自由」をめぐる論争
第1章 現代批評における「他者」と「私がたり」
第2章 散文的、余りに散文的な
第3章 安保から、『小林秀雄』への途
第4章 「母」と「父」と「子」の物語
著者等紹介
高沢秀次[タカザワシュウジ]
1952年生まれ。早稲田大学第一文学部(文芸専攻)卒業
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