内容説明
理性に内在する暴力と野蛮。近代的理性とは権力の別称にほかならなかった。野蛮と通底する形而上学に反逆する新たなる理性こそ求められなければならない。フーコー、ドゥルーズ、リオタール、クリステーヴァ、セール、アルチュセール…現代思想家の群像。
目次
現代思想の震央
現代フランス思想の構図
脱中心化の思想―ミシェル・フーコー
ノマディスム―ジル・ドゥルーズ
漂流の思想―ジャン・フランソワ・リオタール快楽の思想―ロラン・バルト
個物の救済―ベンヤミンと林達夫
おぞましさの探求―ジュリア・クリステーヴァ
エセーの哲学―ミシェル・セール
ニーチェの影
テクストと空白
記号論の現在
破滅への願望
思想の晩年様式
市民社会化する家族
創発的知性



