内容説明
世界中からラブコールを受ける建築家が創造の源泉とみずからの仕事を語る。「ローマ国立21世紀美術館」「BMW工場」から自身の「アラブ性」まで。
目次
1 美術館の可能性
2 展覧会をデザインする
3 BMWライプツィッヒ工場を語る
4 社会的複合性とは何か
5 レム・コールハースを迎えてのマラソン・インタビュー―ロンドンでロンドンを語る
6 レム・コールハースを迎えてのマラソン・インタビュー後のインタビュー―ザハ・ハディッドが語るザハ・ハディッド
7 中東でのプロジェクトを語る
著者等紹介
ハディッド,ザハ[ハディッド,ザハ][Hadid,Zaha]
1950年、イラクのバグダッド生まれ。ロンドンを活動の拠点としている建築家。女性として初のプリツカー賞(建築界のノーベル賞)を受賞した。初期には実作に恵まれなかったが、1983年、香港の「ピーク・クラブ」設計コンペに勝利し世界的に認知される。2012年のロンドン・オリンピック会場となる水泳センターなど、いまや世界中で複数のプロジェクトを手掛ける。東京にも巡回したシャネル社の『モバイルアート』展のためのパビリオンも手掛けた
オブリスト,ハンス・ウルリッヒ[オブリスト,ハンスウルリッヒ][Obrist,Hans Ulrich]
1968年、スイスのチューリッヒ生まれ。ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのディレクター、美術評論家。2003年のヴェネツィア・ビエンナーレ、2008年の横浜トリエンナーレなど国際展のキュレーションを多数手掛け、高く評価されている。編著書は60冊を超す
瀧口範子[タキグチノリコ]
シリコンバレーを拠点に活躍するジャーナリスト、編集者。テクノロジー、建築などの分野で執筆、展覧会・番組製作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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