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内容説明
7坪しかない生家、田荘、白亜の館、墓を訪ね、ブーニンの回想によって作家晩年の声と姿をよみがえらせ、4大劇の新しさを分析する。全作品と手紙を熟読したのは、作家の心を知り、自身の生きる意味を求めるためだった。
目次
故地への旅
サハリンのチェーホフ
チェーホフとゴーリキー
晩年のチェーホフ
チェーホフ夫人クニッペル
チェーホフの面白さ
『白鳥の歌(カルハス)』について
『イヴァーノフ』論争はつづく
トフストノーゴフの『ヴァーニャ伯父さん』を観る
『3人姉妹』の世界
『桜の園』の美学
チェーホフ4大劇新考
『黒衣の僧』再考
時代と不理解
伊藤整とチェーホフ




