内容説明
新校本全集や文庫版全集に対応した豊富な語彙。賢治の全作品を中心に、ノート・メモ・手帳・書簡も対象。天文・地質や宗教などの専門用語から賢治の造語まで幅広く網羅。カラー口絵や本文の参考図版のほか、凡例付表や難読項目索引を充実。賢治の生涯を知る手がかりとなる年譜・関連地図を巻末に付録。
著者等紹介
原子朗[ハラシロウ]
1924年、長崎市生まれ。詩人・日本近代文学研究家。博士(文学)。早稲田大学名誉教授。元宮沢賢治イーハトーブ館長。旧制早稲田大学文学部在学中より『文藝首都』同人として短編小説や近代詩論等を執筆。同大学旧制大学院を退学後、立正女子大学・早稲田大学教授、昭和女子大学特任教授、インドのジャワハルラル・ネルー大学(J.N.U.)特任教授等を歴任。1971年『大手拓次全集』(全五巻・白凰社)編纂、別巻『大手拓次研究』を執筆。1986年『石の賦』(青土社)で現代詩人賞受賞。1993年、『宮沢賢治語彙辞典』(東京書籍)トウの実績により宮沢賢治賞・岩手日報賞等授賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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