内容説明
日本近代美術史上の光芒一閃たる画家青木繁。その幼年期から２８歳で夭折するまでを、従来あまり触れられなかった母と里とのかかわりに光を当て丹念な筆致で再現する。天才と呼ばれ、狂気と称され、無頼と見える生きざまのうちに希望と絶望の間を往還する人間青木繁を探る労作。
感想・レビュー
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菊川ねこじ
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ああ・・繁、しょーがない奴ちゃなぁ・・ジャコパスもそうやけど、もしこんな・・滅茶苦茶才能があって、色気があって、精神的によわくて、傲慢で、素直で、神の息がかかってる・・そんな奴が目の前にいたらどうするんだろ？自分は？絶対惹かれるよね。才能そこそこ、穏やかで普通で安定してる優しい男がそこにいてもヤバイ男に惹かれてしまう。でもやっぱ、要らねーーー！(笑)多分、同じ時代に生きてた人もそうだったんだと思う。でも、好きだ〜2022/03/02
