トランプ大統領のクーデター―米連邦議会襲撃事件の深層

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トランプ大統領のクーデター―米連邦議会襲撃事件の深層

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480818607
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0095

出版社内容情報

暴徒化した数千人のトランプ支持者による連邦議会襲撃事件。警官1名を含む5名の死者、700人以上の逮捕者を出したこの事件の深層を抉る渾身のドキュメント!

内容説明

2021年1月6日、「米国史上最悪の事件」が起きた。「民主主義の神殿」たる連邦議会議事堂を、暴徒化した数千人のトランプ支持者が襲撃し、数百人の警官隊と衝突。警察官1人を含む5人が死亡し、700人以上のトランプ支持者が逮捕された。前代未聞のこの事件はなぜ起きたのか?根拠なき「不正選挙」キャンペーンを展開したトランプ陣営関係者、選挙結果を覆すようトランプから圧力を受けた共和党や民主党の関係者、極右団体幹部、襲撃事件に遭遇した議会関係者、事件で逮捕されたトランプ支持者、陰謀論集団「Qアノン」元支持者、学識経験者など100人近くにインタビューをし、膨大な量の関係文書を精査。この事件の深層に迫った渾身のドキュメント!

目次

「議事堂を奪い取れ!」
右派ポピュリストの策謀
「不正選挙」キャンペーンの始まり
トランプ陣営のあがき
暴力をあおる大統領
議事堂襲撃事件の勃発
反乱者の述懐
追い込まれた大統領
拡散する「Qアノン」の陰謀論
トランプ前大統領、反撃の狼煙
究極分断社会はどこへ

著者等紹介

園田耕司[ソノダコウジ]
朝日新聞ワシントン特派員。1976年、宮崎県生まれ。2000年に朝日新聞入社。長野総局、西部報道センターなどを経て、2007年に政治部。首相官邸、自民党、防衛省、外務省を担当。2018年から現職。元ハーバード大学日米関係プログラム客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

105
途上国では大統領選の結果を敗者が認めず、暴動や内乱に発展するのも珍しくない。そんな事態がアメリカで現職大統領によって引き起こされ、多くの支持者が同調し連邦議会を襲撃した事件は衝撃だった。国民が現行の政治体制に深く失望し、反対者を力ずくでねじ伏せて自分たちが一方的に勝利するのを望むようになったのだから。法や制度や選挙よりも陰謀論を信じるアメリカ政治と国民の途上国化であり、民主主義は国論や民心が分裂した状況に無力であるとの現実をさらけ出した。この事件を見て、プーチンはウクライナ侵攻の決断を下したのではないか。2022/07/29

スプリント

13
改めて読んでも連邦議会襲撃は集団ヒスが引きこす暴挙だったことがわかります。 ただ、そんなトランプに望みを託す人々もかなりの人数がいることは確かです。 ウクライナ問題で汚点がつくと民主党から共和党に政権が戻ることも充分考えられ、トランプの再登板の可能性もありそうですね。2022/04/03

劇団SF喫茶 週末営業

3
よくまとまっている。トランプ1.0における議事堂襲撃事件は世界史的な事件。近年の世界は民主主義を見直す方向に急速にシフトしている。例えばフランス革命からナポレオン戦争の後、革命の波がじわじわ広がり30年後の1848年にヨーロッパで大革命が起きた。同じように2020年のしばらく後には議事堂襲撃に象徴される世界が出現し「理性的な市民による統治」という幻想は消滅するだろう。そこでは話し合いによる和解など成立しない。そもそもヨーロッパもアメリカもずっと戦争してきた地域。最初から無理だったのだ。2025/03/19

いいちゃん07

2
キャピタルヒルでの暴徒乱入。それに至るドキュメントでした。現地取材ならではの臨場感。これだけのことをしでかして再選される、、、。このことから多くを学んだと信じます。2024/11/03

ゾロりん

2
読みたかった本、図書館で。読んでいて信じられない内容。こんなことが21世紀のアメリカで起こるなんて。こんな事件が起きたにも関わらずトランプの政治生命が絶たれてないというのが信じられない。恐るべし陰謀論、ポピュリズム。理性という言葉は歴史の遺物となってしまうのだろうか、なんて。2022/10/18

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