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出版社内容情報
テレビの草創期から放送現場に携わった著者が、今や伝説となった昭和30年代の喜劇ブームを作り出した人々の熱気あふれる姿を描く。
内容説明
お笑い界の仕掛人が万感の思いを込めてテレビ草創期からの60年を振り返る生きた演芸史。
目次
第1章 雁之助と私
第2章 大阪テレビと私
第3章 花登筐と『てなもんや三度笠』
第4章 花登組の奮闘
第5章 雁之助と『喜劇座』
特別鼎談 大村崑・芦屋小雁・澤田隆治―花登筐とはどういう人だったか
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiho
9
芦屋雁之助さんの知られざる苦労や一面、大阪的、舞台とテレビの世界が興味深い⭐2017/12/02
gtn
3
花登筐の奇書「私の裏切り裏切られ史」に書かれた記憶誤りを、当時の文献資料を基に正しつつ、主に花登、芦屋雁之助二人の足跡をなぞったもの。それにしても、花登という人は毀誉褒貶、特に「毀貶」が激しかったことが改めて分かる。巻末の著者、芦屋小雁、大村崑による対談。「当時は憎いなとか言ってたけどね」と、崑はまだ花登に複雑な思いを持っている。2018/04/24
bapaksejahtera
1
1960頃我が家にテレビが届いた東京っ子の私には関西の喜劇は極めて身近だった。テレビの初期はそもそも放送コンテンツがなかったからだ。スタジオがないから公開録画に頼る。フィルムは高いしまだビデオはない時代である。著者はその時代からテレビに携わったディレクター・プロデューサーの草分け。 そもそも脚本と役者がいれば喜劇はできるとされていた時代。最も濃厚に付き合った盟友・才能ある役者雁之助、狂気とエネルギーで脚本を書きまくった花登筺を中心に著す。 雁之助が山下清と付き合いつつ役作りをしたと初めて知った。2020/01/02
tkm66
0
くどい・・まあ、くどいっすね。2017/08/21
孤灯書屋
0
⭐️⭐️2023/08/04