内容説明
「しあわせに死ぬこと」を考えてみると、「今すぐ、しあわせになれる方法」が見えてきます。
目次
第1章 死を考えることで、自分の生き方を探す
第2章 幸せになるための「体」と「医療」との付き合い方
第3章 「心の苦しさ」とうまく付き合うには
第4章 安らかに死ねる生き方
第5章 「死にたい」と訴える患者さんを支える
第6章 安心感のために「死後の世界観」を利用する
第7章 死を前にした人たちとの会話
第8章 たくさんの旅立ちを見送って
著者等紹介
森津純子[モリツジュンコ]
ホスピス医。ひまわりクリニック院長。1963年東京都生まれ。88年筑波大学医学専門学群卒業、同年都立墨東病院に勤務。昭和大学病院形成外科等を経て、ホスピス活動開始のため、東札幌病院に転勤。92年昭和大学病院緩和ケアチームに入局、長岡西病院ビハーラ病棟(ホスピス)に派遣され、28歳で医長に就任。95年母のがん発病に伴い東京に戻り、昭和大学病院に復帰。97年5月独立開業。医療相談とカウンセリング専門の診療所「ひまわりクリニック」を設立する。ホスピス医としてのキャリア、さらには自らの介護体験も踏まえつつ、病める人々とその家族の“心のケア”に邁進する日々。クリニックでの診療のほかに、テレビ、新聞・雑誌等でも活躍中。柔らかな笑顔と的確なアドバイスに救われる人は多い
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