水木サンと妖怪たち―見えないけれど、そこにいる

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水木サンと妖怪たち―見えないけれど、そこにいる

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480815293
  • NDC分類 388
  • Cコード C0095

出版社内容情報

妖怪は世界中にいて、しかも似ている。どうも同じ霊が形を変えているらしい。そう気づいた水木センセイの、単行本未収録の妖怪探訪記を1冊に。イラスト多数。

水木 しげる[ミズキ シゲル]

内容説明

世界の妖怪に出会うために旅してまわった90年代の、単行本未収録エッセイと対談を一冊に!イラスト多数!

目次

1 世界じゅうの妖怪をたずねて(世の中には不思議なことが多すぎて…;新“妖怪談義”;「眞世加那志」を見る;精霊の呼び声)
2 不思議な水木コレクション(水木しげる妖怪博物館)
3 妖怪はみんなを幸せにする(妖怪・精霊・夢のメッセージ(+大泉実成)
そろそろ大学に妖怪学部ができたっていい!(+井村君江)
愉快痛快奇々怪々―世界妖怪協会発会!(+京極夏彦))
楽しきかな、人生。

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。マンガ家・妖怪研究家。戦時中、ラバウルで片腕を失い、戦後神戸で、リンタク屋やアパート経営などをした後、紙芝居を書きはじめ、上京して貸本マンガに転じる。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などで人気作家になる。自らの体験を踏まえた戦記物や、妖怪関係の著書も多い。1991年紫綬褒章、2010年文化功労者。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひらちゃん

55
水木しげるさんの「妖怪」に関するものをエッセイ、対談、旅行記等から抜粋した本です。90年代頃に多く旅行され、その土地で出会った妖怪や精霊、土地の方との交流を楽しんでいる様子が生き生きと伝わってきます。水木流の生き方は好きな事を好きなだけ楽しむ。そう言ってるようです。対談でも、どの国は妖精にとって環境がよいとか、「妖怪保護法」なんてのを真剣に考えてたり…。楽しむ事を教えてくれる本です。2016/06/11

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

46
水木しげる妖怪博物館。2018/07/01

あーびん

20
妖怪で有名になった水木先生もある時期“妖怪はいないのではないか”と疑問をもった。すると途端に元気がなくなり、食欲が落ち、漫画も描く気が起こらなくなったが、世界の精霊信仰や仮面の造形にふれて再び“妖怪はいる”と確信をもつ。水木先生が旅をすると不思議なことが起こり、結果的に妖怪の旅になる。そういうものを引き寄せるシャーマン的な人でもあるのだろう。転生についてはなかなか信じられないとも語っており、水木先生の妖怪観は単なるオカルト主義というわけではなく、経験と知識と感性にもとづいた哲学なのだと改めて感じた。2019/05/19

あまね

18
水木先生のおおらかさとユーモアが満載です。世界各地で集めたものも写真付きで掲載。これくらい突き抜けた人だから、妖怪たちも味方したのでしょうねぇ。対談の中のイギリスは妖精環境がいいというお話は、ハリーポッターを思い出してふむふむ…。J.K.ローリングさんも水木先生と同じ感覚を持っていらしたのかしらん。2016/07/29

C-biscuit

18
図書館で借りる。水木しげるの旅の様子や妖怪感と著名人による対談本である。随所に水木しげるの絵が描かれており、読みやすく面白い。最近は妖怪ウォッチが流行っているので、妖怪も変質してしまった気もするが、オリジナルの妖怪として、娘たちもこの本には興味があるようである。まるで霊感のない自分にはわからないのだが、いることを感じることができる人達は、共感できる内容なのかとも思う。対談については、京極夏彦のところが好きであり、親交があったとは知らなかった。水木しげるはやはり妖怪の頂点にいる人物であったと再確認できる本。2016/06/11

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