ぶ仕合せな目にあった話

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480814685
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0095

内容説明

捲土重来!起死回生!癌との闘病、芥川賞騒動への参入、さまざまな難敵を相手どっての不屈の闘いの歳月―そのたびに立ちあらわれるマドンナのまぼろし。エッセイ・小説・戯曲、ドラマチックな一冊。

目次

癌で死ぬわけにはいかない
ぶ仕合せな目にあった話
ジョナリアの噂
ご先祖さま
時のかたち
佐渡によこたふ天河
ぎをんの屏風
三点ジッヘル
雪のさんたまりや
遠ざかってゆく声〔ほか〕

著者等紹介

吉田直哉[ヨシダナオヤ]
1931年東京に生まれる。53年東京大学文学部哲学科卒業。NHK入局。ドキュメンタリー・シリーズ『日本の素顔』『明治百年』『未来への遺産』『21世紀は警告する』『太郎の国の物語』、大河ドラマ『太閤記』『源義経』『樅ノ木は残った』などを演出。専務理事待遇ディレクターを経て90年退職。98年まで武蔵野美術大学映像学科主任教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

0
ドラマにドキュメンタリー、エッセイだけでなく、小説を書けば芥川賞候補。作者の多才ぶりは今更言うまでもないのでしょうが、癌にかかっても衰えず書いた8冊の本、読んだかな。敗戦野菊を渡る風に出てきた幻の女性とカフェが小説でよみがえるのも、うれしいところ。2011/08/22

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