サンクチュアリ

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480804983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

イギリス系の夫、イタリア系の妻。倦怠期の〈オーストラリア人〉夫婦のもと、日本人女子大生がやってくる。文化ギャップに軋む家族は、果たして再生できるのか?

内容説明

イギリス系の夫、イタリア系の妻―移民の国オーストラリアに暮らす倦怠期の夫婦のもとに、日本人女子学生がホームステイにやってくる。異文化ギャップに軋む家族に、再生はあるのか?『さようなら、オレンジ』著者、書下ろし新作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

99
オーストラリアの家族は短期ホームステイで日本人カレンを迎える。クールな気取りやイギリス系の夫と、こてこてのイタリア家庭で育ち敬虔なクリスチャンの妻。移民の国といってもその歴史から年月がたち、日本人にしてみれば同じヨーロッパ系であるので一括りに感じていた。小さな頃からそこの常識ととらえられてきたことが、異質なものと交わったことでクローズアップされる。相容れなかったものがお互いをさらけ出したことでとけていく。それにしてもカレンが前時代的な名前であり、あの香ばしい麦茶が馬小屋、馬糞の匂いというのはショック!2021/02/11

ゆみねこ

90
移民の国・オーストラリア。イギリス系で無宗教の夫とイタリア系の敬虔なクリスチャンの妻。倦怠期の夫婦の家に日本人の女子学生がホームステイにやって来て…。異文化ギャップ、お互いへの思いのすれ違い、壊れかけた家族はどうなる?岩城さんでなければ書けないオーストラリアの物語。2020/12/13

なゆ

82
外国ではもう移民の家系がかなり多いのだろうと思っているので、どこ系のこだわりというのはどんどん均されているのかな?と勝手に思っていたけど、そうでもないのかもしれない。結局、国際結婚みたいな?オーストラリアに暮らす、イギリス系の夫スティーブとイタリア系の妻ルチア。ホストファミリーとして日本人留学生カレンを迎えたことで、夫婦の間にくすぶる問題が溢れ出してくる。異文化や宗教に対する違和感でこじれたら、後戻りできなさそうでヒヤヒヤ。カレンが良くも悪くも日本人ぽくなくあっけらかんとした娘でよかったよ。2021/02/06

イスタ

77
岩城さん初読み。読友さんのレビューに惹かれて。メルボルンが舞台のイギリス系の夫とイタリア系の妻の家庭にホームステイしに来た日本人女性。オーストラリアは移民の国なんだなと実感。私も初めてホームステイしたシドニーのホストファミリーがイタリア系移民でした。毎日美味しいパスタやラザニアなどが出て私はラッキーって思ってたけど。生活習慣、文化が違う国同士の結婚っていろいろあるんだろうな。同じ国に育った同士でさえ、家庭を維持していくのはとてつもない労力。麦茶が馬小屋の匂い&馬の小便にショック。ベジマイトもヒドいよ(笑)2021/03/20

いたろう

70
日本人女子学生のカレンが、オーストラリアへの語学留学でホームステイしたのは、イギリス系の夫、イタリア系の妻、2人の息子のホストファミリー。留学生を、オーストラリア人として迎えながら、オーストラリア人を装っていると感じる夫婦。異文化の違和感は、家族が日本人のカレンに感じるだけでなく、結婚して約20年の夫婦間にもいまだに存在している。オーストラリア在住の岩城さんが描く、移民の国、オーストラリアの人々の現状がリアル。ところで、西洋人が、麦茶を馬小屋のような匂いのとんでもない飲み物と思うということを初めて知った。2021/01/01

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