内容説明
拠り所をなくした人間が、人生とどう折り合って生きていくのかを描く連作短編集。
著者等紹介
岡本敬三[オカモトケイゾウ]
1950年、東京都生まれ。アジア・アフリカ語学院ヒンディー語科卒業。こぐま社、東急ハンズ、西武百貨店池袋コミュニティ・カレッジなどに勤務。その間、栃折久美子氏に製本工芸(ルリユール)を学ぶ。「日々の余白」が2001年度新潮新人賞最終候補作に、「根府川へ」が2002年度太宰治賞最終候補作に、「無言歌」が2003年度太宰治賞最終候補作に選ばれる
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