出版社内容情報
19世紀末の心理学の新展開やフロイト精神分析の登場と同じ時期になされた、ヴァレリーの〈夢〉をめぐる極限の思考を多角的に収め、その現代的意義を問う。
内容説明
19世紀末の心理学の新たな展開やフロイト精神分析の登場と同時期になされた、ヴァレリーの“夢”をめぐる極限の思考を多角的に収め、現代的意義を問う。
目次
第1部 夢の物語(夢の物語(作品集より)
夢の物語(草稿より)
夢の物語(『カイエ』より))
第2部 夢研究(夢について(作品集より)
夢について(草稿より)
夢について(『カイエ』より))
第3部 目覚め・眠り(アルファベット;目覚め・眠り(作品集より)
目覚め(『カイエ』より) ほか)