ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉<br> レイチェル・カーソン―『沈黙の春』で環境問題を訴えた生物学者

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ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉
レイチェル・カーソン―『沈黙の春』で環境問題を訴えた生物学者

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480766199
  • NDC分類 K289
  • Cコード C0323

出版社内容情報

「農薬によって生態系が破壊され、やがて鳥も虫も鳴かない沈黙の春が来る」 周囲の無理解や中傷と闘い、公害問題に取り組んだ生物学者の生涯。

内容説明

「私が書くしかない」『沈黙の春』で公害問題に警鐘を鳴らし、自然との共生を訴えた女性の生涯。

目次

第1章 私が書く
第2章 作家か生物学者か
第3章 人生は海とつながっている
第4章 『われらをめぐる海』
第5章 『沈黙の春』へ
第6章 論争
巻末エッセイ「レイチェル・カーソンが教えてくれたこと」(福岡伸一)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マーブル

8
レイチェル・カーソンと言えば『沈黙の春』。大学の授業で紹介されて読んではみたが、最後まで読み通せたのか記憶にない。申し訳ないが、環境問題の先頭に立つ女性科学者とあって、論法鋭い厳しい女性とのイメージをなんとはなしに抱いていた。  それが昨年縁あって読んだ『センス・オブ・ワンダー』に感激し、その人となりをあまりに知らないことを反省。再び手に取った『沈黙の春』は30年余の時間の蓄積が、紙の色や字の小ささに現れてやはりちょっと読む勇気が萎える。  もう少し読みやすい本をまず、と思ったがなかなか良かった。 2019/04/04

ybhkr

4
インディラ・ガンディーとそれほど変わらない世代の女性の生涯が興味深かった。この時代はどの国も男社会ですごいことになってる。女のくせに、って女から生まれたくせによく言うよ。今でも映画見てると言うほど女性優位の社会ではない。そんな中性差別激しい科学の世界で戦った女性がレイチェル・カーソン。インディラの本と同時に読み、同じ時代でも国によってこんなに違うのかと驚愕。一方は貧困と内戦、一方は自然破壊と向き合う人生。そして男性社会の中で生きる強さ。二人とも長くはない生涯だが内容の濃さはそれを凌駕している。2016/10/21

ukmy

3
引き込まれていきました。彼女の天才的素養と、それをあらゆる生き物のために惜しみなく使い、世界を動かしたことに、深く感動しています。このような人物がいたから今がある。私は女性としても深く尊敬します。この時代を経て今がある。時代を動かす重要人物は決して1人孤独なのではないなとも思いました。出版をサポートしてくれた人々。そしてケネディ大統領。これらの人々のおかげで今がある。2017/07/21

wave

3
レイチェル・カーソンの功績を当時の社会状況を織り混ぜながら、とてもわかりやすく紹介しています。読書案内と設問(!?)もついており、教材的な側面も。2016/02/22

marua

3
このシリーズで一番完成度が高かった。引用のチョイスと構成が完璧。「正しい児童書の評伝」だった。読後、素直に「沈黙の春」を読もうと思ったが、COPが開催される都度にこの人を取り上げでもしないと、子供が自発的に読もうとは思わないだろうな…それが偉人伝のむつかしさ。2015/12/13

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