阿部謹也著作集〈3〉中世を旅する人びと

阿部謹也著作集〈3〉中世を旅する人びと

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  • サイズ A5判/ページ数 549p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784480751539
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C1322

内容説明

旅に暮らす中世ヨーロッパではさまざまな階層の人々が街道を歩み去った。国王さえも旅に暮らした。当時の旅はどのようなものだったのか。旅する人々の生活を掘り起し、人と人との関係の変化を探る。書き下ろし論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」を連載。

目次

中世を旅する人びと―ヨーロッパ庶民生活点描
わが著書を語る―中世を旅する人びと
ヨーロッパ中世の旅
ヨーロッパ文明をつくった「道」
中世という小宇宙を旅する騎士たち
歴史を伝えるドイツの古城
ドイツ中世への旅
群集が動き出すとき―サハラ大行進の歴史的暗示
中世ハンブルクのビール醸造業と職人
親の職業・子の職業―職人の社会史
遍歴職人と石工たち〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

倉庫のうさぎ

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拾い読みですが。中世ドイツの旅にまつわる、道や旅籠、川や渡し守といったキーワードに基づいて記述されています。また、ティル・オイゲンシュピーゲルについての言及も多かった印象。中世の旅について知りたかったので参考になりました。ただ中世のドイツ人に対する素養が私にないため、具体性を持って感じられたか、というとちょっと疑問。時間がある時にもう一度細かく読んでノートを作りたい。2011/12/14

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