感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のうみそしる
4
足穂の思想すべてを理解するのは不可能。お気に入りの足穂を見つければまあそれでいいか。今作でいうと、レーディオの歌がその筆頭。「それは恐ろしい夏休みであった。」という完璧なはじまりから、導入部から本題への切り替えの唐突さを含め、「この世から去っていたのだ、ということに気がついた。」までのすべてがタルホ。味わい深い。全409ページの通奏定音は稚児であろう。熊楠の説に関心しながらも、おかしいところはちゃんと指摘している。要は、稚児の神秘的な美しさは儚く消えうせる人間の宿命を表しているのか。いないのか。ホーデン。2019/01/03
おひゃべりのナオ@【花飛】ヤオイは三月の異名にあらず
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再読、次は4巻2012/08/04




