つげ義春全集 〈4〉 李さん一家/海辺の叙景

つげ義春全集 〈4〉 李さん一家/海辺の叙景

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  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480701640
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

25
つげ作品の余韻が深い理由として、情景とセリフの切り取り方を挙げる。「海辺の叙景」を例にとると、糸の切れた釣魚。貰いタバコをする美しい女性。その女性が男性に泳ぎをリクエストする際の「こう行って、こう…」というセリフ。商業作品を否定するものでないが、正反対のつげ作品を発表する媒体が当時存在したことを幸運に思う。2021/01/09

なななな

3
意図的に読後の余白をもたせた作品が多い。だから良い。すごく良い。2022/12/28

えふのらん

2
つげ義春の人間不信や世界に対する絶望が最も反映された短編集。砂穴に落ちた男たちの人間不信を淡々と描く蟻地獄、世代を越えて受け継がれる女忍の殺意、めぐり合わせが生んだ怨念を描く運命など偶然に翻弄され殺意と共に朽ち果てていく人間たちがなんとも味わい深い。2014/07/26

安土留之

1
『ガロ』に作品を発表するようになり、起伏のあるストーリー漫画から私小説、水木しげる風の独自の画風に転換した時代の作品を収録。全集1~3巻は習作時代、出版社の求めに応じて描いていた時代だが、4巻から自分の描きたいことを描くようになったのだろう。 絵を動いているように描こうとする他の漫画家と違い、つげ義春は写真のような静止画をつなぐ画風。50年以上前、『COM』や石森章太郎のファンだった私には、つげ義春の漫画は衝撃的だった。全集を1巻から読んできて、どうしてこの画風に至ったかがわかったような気がする。2025/02/01

kentaro

1
この巻から一気に「始まった」感がある。 特に「沼」「チーコ」「海辺の叙景」が素晴らしい。 --- 「こうしてピッタリ閉めたれば だれも入ってこない」(沼)2018/02/28

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