出版社内容情報
友だちに嫌われることを恐れ、ホンネを出せない若者が多い。そこに巣くう「対人不安」のメカニズムを考え、人の目や不安を前向きに転換するヒントを説く。
内容説明
友だちといっしょにいてもホンネを出せない自分がいる。嫌われることを恐れ、気づかいに消耗している…。そこにはどんな心理メカニズムがあるのだろう。若者が抱える「対人不安」とそれを活かす方法を考える。
目次
第1章 友だちづきあいに疲れる自分(楽しいけど、なぜか疲れる;人の言葉や態度に過敏に反応する自分 ほか)
第2章 嫌われるのが怖い(友だちの誘いを断れない;賛同できないのに、頷いて聞いている ほか)
第3章 「対人不安」って何?(対人不安とは?;友だちと一緒でも心から楽しめない ほか)
第4章 「人の目」はどんな意味をもつのか?(「人の目」が気になって仕方がない;「人の目」から自由になれたらどんなに楽か ほか)
第5章 「人の目」を活かし、「対人不安」を和らげる方法(「人の目」をほどほどに気にする;気をつかうのは相手も同じ ほか)
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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