ちくまプリマー新書<br> 13歳からの「学問のすすめ」

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
13歳からの「学問のすすめ」

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年05月30日 05時30分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689863
  • NDC分類 002
  • Cコード C0212

出版社内容情報

近代国家とはどのようなもので、国民はどうあるべきか。今なお我々に強く語りかける、150年前に書かれたベストセラーの言葉をよりわかりやすく伝える。

内容説明

新しい地平を切り開いていくのに必要なのは学ぶこと。それではどう学んで、生き方にどう結びつけたらいいだろう。明治初期から読みつがれている日本最強の教育書をもっともわかりやすくコンパクトな現代語訳と解説で伝える。

目次

学問には目的がある―学問のあるなしで、人生の差がつくことが多いんだよ
人間の権利とは何か―人はみな平等で同じ権利を持っているんだ
愛国心のあり方―一人一人が独立してこそ初めて国も独立するんだ
国民の気風が国をつくる―勉強したことは社会のために!
国をリードする人材とは―文明をつくっていくのは国ではなく僕たち民間人なんだ
文明社会と法の精神―国は国民を守り、国民は法律を守る。それが約束である
国民の二つの役目―法律を守る。代表者を選ぶ。これが僕たちの役目なんだよ
男女間の不合理、親子間の不合理―自分の考えで人を思い通りにしようとしてはいけないんだよ
より高いレベルの学問―僕たちには文明を進歩させる使命がある
学問にかかる期待―現状に満足するな!大志を持って勉強し、世界と競おう!〔ほか〕

著者等紹介

福澤諭吉[フクザワユキチ]
1835‐1901年。中津藩士、著述家、教育者、啓蒙思想家、「時事新報」の発行人。慶応義塾の創設に力を尽くした

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年生まれ。東京大学法学部卒業。明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

39
新しい元号になり紙幣も変わってしまうしかし「学問のすゝめ」は変わりません( *¯ ꒳¯*)✨/「学問のあるなしで、人生の差がつくことが多いんだよ。」天が人を生みだすときは、誰もが同じ権利を持ち、生まれによる身分の上下などはない。賢い人と愚かな人の違いは学ぶか学ばないかによって決まる。しかし、福澤諭吉が言っている学問とは、役にたつ学問です。実用に役に立たない学問のことではない。私たちが一生懸命勉強しなければならないのは実際の生活に役立つ実学!!2019/04/26

hk

22
福沢諭吉が「学問のすすめ」の連載を開始したのは1872年。戊辰戦争の余韻も冷めやらず、改革の目玉である「地租改正」すらまだ行われていないご時世だ。そんな中にあってよくこれほどまでの卓見を有していたな感心することしかりである。明治維新を経て日本にどのようなパラダイムシフトが起こっているのかを、民衆に噛んで含めるように解説し、西洋の社会制度を解り易く紹介していく。それでいて進歩的合理主義に傾倒しすぎたエリート層への苦言も忘れない。福沢がめっぽうバランス感覚に秀でた人物であることがヒシヒシと伝わってくる。2017/10/10

suite

20
人は平等である、ということ以上に、平等である以上、そこから先はいかに学問をして、精神的に独立して自分の考えを持ち、また、知識を得たというだけで終わらせずに、学んだことを活かして他者を幸せにし、世の中に還元していくか、そしてさらに学問や国家を高めていくか、といったことが書かれていた。スタート地点が平等だからこそ、その先は学びと学びの活かし方で立ち位置が変わる、といった内容だったように思う。実学をとても重んじていたのだな。2017/11/23

Apple

13
「学問のすすめ」内容が必読の本というべき素晴らしいものであることは,いうまでもありません.こういった簡単でわかりやすい本を出来るだけたくさんの方が読んで,実践されると国のポテンシャルを上げるのにいいのかもしれません. 読んだ人が実践し周囲の人に伝達できると,広く浸透していくので,効率がいいはずだと思いました.学問に励み,品性をみがくという努力をしていきたいと思いました.2021/05/29

bonbon99

12
学問のすすめを読む上で、初学者でもわかりやすい入門書。学問のすすめのエッセンスを勉強するにはいい本。たださわりだけなので、自分には物足りなかった。齋藤先生の圧倒的な知識に負けないように、自分にも学問レベルを上げないとと感じさせる内容だ。もっと難しい本を読めるように訓練しなくては。2020/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12181426
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品