出版社内容情報
「正社員」以外の道もおもしろい。自由自在に自分らしいキャリアをデザインするには。NPOで働く選択肢の可能性と現実からさぐる。
浦坂 純子[ウラサカ ジュンコ]
内容説明
フルタイムで終身雇用、はもう古い?自由自在に自分らしいキャリアをデザインできる道を知っておこう。社会とつながるNPOで働く選択肢の可能性と現実からさぐるワークもライフも幸せな働き方。
目次
はじめに 普通に働く、が難しい
第1章 多様化する就業とキャリア
第2章 NPOという道もある?
第3章 “若者”キャリアの選択肢としてのNPO
第4章 “女性・男性”ワークライフバランスとNPO
第5章 “高齢者”セカンドキャリアとNPO
終章 自分のキャリアを「創る」には
おわりに 普通に働く、を超えて
著者等紹介
浦坂純子[ウラサカジュンコ]
同志社大学社会学部産業関係学科教授。大阪府生まれ。大阪市立大学経済学部を経て、大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は労働経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そらねこ
20
「普通に働く」がなかなか難しくなってきている。自分自身、作中でいうところの筋金入りの「けもの道ウォーカー」なので頷ける部分が多かった。「無謀もね、歩くと道になるんです」の言葉に元気づけられた。【図書館本】2017/04/19
乱読家 護る会支持!
5
約40年続くキャリア。働き方の選択肢が広がる中で、その選択肢の一つとしてNPOでの活動を提案されています。。。個人的には、NPOじゃなくて、イグアナでもいいんじゃね??2017/05/17
Haruka Fukuhara
4
キャリアを考えるときにNPOを想起したことはなかった。2017/06/30
とこ
3
高速道路にのっているだけでは周りは見えない、自分なりの価値を見つけて、けもの道を開拓して充実した人生を送っている人がいるというところが印象に残った。正社員が終わっても、働き方の入口はどこにでもある時代なんだなと感じた。2019/02/13
さがみ
2
社会に対して自分の力で働きかけ、その手応えが得られること(筆者の主張) ある程度、のお金さえあれば生活はできる しかし、自分が何のために生きているのか、その問いかけは他者のとのかかわりの中でしか見出せない 生きる拠り所=「社会との接点」 2022/09/01
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