ちくまプリマー新書<br> 「今、ここ」から考える社会学

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
「今、ここ」から考える社会学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月14日 05時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689764
  • NDC分類 361
  • Cコード C0236

出版社内容情報

私たちがあたりまえと思って過ごしている日常世界を社会学を使って見つめ直してみよう。疑いの目を向けることで新しい世界の姿が浮かびあがってくる。

好井 裕明[ヨシイ ヒロアキ]

内容説明

私たちが過ごしている日常とは何か。それは他者と出会う圧倒的な場であり新たに創出される意味が満たす豊かな世界でもある。その日常を「今、ここ」で見つめ、捉えなおす。

目次

第1章 社会を考える6つの視点
第2章 日常性という宝箱
第3章 スマホのある日常
第4章 「らしさ」を生きること
第5章 「ちがい」がある他者とどう出会えるのか
第6章 環境を考えるということ
第7章 「政治的であること」とは何だろうか

著者等紹介

好井裕明[ヨシイヒロアキ]
1956年大阪市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。日本大学文理学部社会学科教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

40
中高入試で頻出の本。社会学とは何かという入門書的内容。社会学の代表的学者としてウェーバー、ジンメル、デュルケーム、ミード、シュッツ、ガーフィンケルといった学者らを挙げ、その主張や視点を紹介する。また、スクールカースト、選挙権、原発、スマホ、SNS、ジェンダー、LGBT、障がい者差別、環境問題など様々な具体的問題についての筆者の意見が述べられる。父と娘が回鍋肉を奪い合いながら食べるCMやイクメンという言葉に違和感を覚える感性を持つことや日常のあたりまえのことに対して批判的になることが社会学の第一歩。2021/12/25

ゆう。

30
社会学について平易に解説した内容です。しかし、言わんとしていることはとても奥深く感じました。著者は差別論とかでも著書を残し、私たちが差別する恐れのある存在であることを主張しています。僕は差別を生み出す社会性があり、意識的にいないと差別をする存在となることがあると思い、そこに社会学の必要性を感じています。自分らしさの「らしさ」はどこからくるのか、また政治的であることは他者を理解しようとすることであるという指摘も学ぶことが多かったです。あとがきで社会学は批判する力を養うものということも大切だと思いました。2017/06/16

りょうみや

21
社会学理論紹介の面もあるけど著者の私的話題多めの社会学エッセイ集になるだろうか。社会学に少し興味を持った高校生向けの印象。「今、ここ」は目の前の日常生活で、これこそ社会学的話題の宝庫だということ。あたりまえを疑うことを強調して伝えている。パッと読み。2022/07/17

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

19
【図書館本・1回目】スクールカースト、スマホ、ジェンダー、身体障害、環境、「政治的」であること、について扱う。日常という、「あたりまえ」として見えているものの「裂け目」から、「他者」を発見し、つながり、共生していくことの大切さを説こうとしている。ざっくり読んだので、理解が至っていないのだが(汗)、あくまでも「いま現在」を起点として問題を提起し、考えている姿勢には好感が持てる。2017/05/03

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

17
【図書館本、2回目】駆け足。読みが浅く、第一章の社会学小史で、ミードやシュッツが入っていたことに気づかなかった。パーソンズが入っていないのは「見識」かもしれない。人間の数だけある「今、ここ」を、他者を介して理解するのが社会学であるとしているのが本書であると理解したのだが、借りているだけでは物足りなくなり(書き込みとかしたい)、買うことにしました。それで読んだら、またコメントすると思います。2017/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11259386
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品