ちくまプリマー新書<br> 未来へつなぐ食のバトン―映画『100年ごはん』が伝える農業のいま

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ちくまプリマー新書
未来へつなぐ食のバトン―映画『100年ごはん』が伝える農業のいま

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689412
  • NDC分類 612.195
  • Cコード C0261

出版社内容情報

健康な食べ物は健全な土から、と街ぐるみで有機野菜作りに取り組む臼杵市。その映画『100年ごはん』は人と人をつなぎ、未来の食への一歩を踏み出した。

内容説明

将来的には子どもたちの給食を有機野菜でまかないたい。そう願って動き出した大分県臼杵市の試みを描いたドキュメンタリー映画『100年ごはん』。上映会は全国に広がり「食」を考えるはじめの一歩になっている。

目次

第1章 給食の野菜を有機野菜に!
第2章 健康な食べ物は健全な土から
第3章 農業をとりまく人々を撮り続けた4年間
第4章 「ほんまもん農産物」の誕生
第5章 リビング・ハーモニー 循環の中で生きる
第6章 『100年ごはん』の“食べる”上映会

著者等紹介

大林千茱萸[オオバヤシチグミ]
東京生まれ。映画監督。3歳から映画館に通い始め、11歳で映画『HOUSE/ハウス』(’77)原案。14歳から映画の宣伝に関わり、独自の映画論を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・インターネットなどに幅広く展開。長野県上田市自主映画祭審査員。父は映画作家の大林宣彦。料理人として「昭和天皇の料理番」を務めていた渡辺誠氏に師事。フランス料理と西洋食作法教室を主宰。facebook“ホットサンド倶楽部”部長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

52
こんな取組をしている市があること、知らなかった。ありきたりな「町おこし」ではなくて「町残し」。決して、マイナス思考ではない、深い思いを感じる。自分なりに、極端な言い方をすると、ハードではなくてソフト、箱物ではなくて人という視点なのだと思う。つまり、次の世代へつなぐという視点。ここがずれているのが、今のこの国だと思う。自分自身、家庭菜園ではあるが、いろいろ拘りを持って野菜を作り、家族が安心して食べることができている。そこにつながるものがある。2021/09/24

たまきら

20
従姉を通じて大林さんとお会いする機会があり、一緒にご飯を頂きつつ色々楽しい話を伺いました。食べ物は本当に大事。そこが共有できる人とお話しする楽しさよ…。春菊で作ったヒスイ餃子がわすれられん。本の文体まんまのお人柄。どちらもおいしいひと時でした。2017/05/18

calaf

14
「見る+食べる&語り合う+聴く&考える+触る」の4部構成の上映で、どんどんと輪が広がっている映画らしい...すみません、臼杵市って、名前さえも知らなかったかも (^_^;;; でも、相当重要な事をやっている(やり遂げた?)場所みたいです。そうなんだ...2015/07/25

Humbaba

10
自然のままに放置していても、それによって良い環境が生まれるわけではない。自然は適切に人が手助けしてこそ、本当の地力を発揮してくれる。ただし、土地がその力を十全に発揮するためには、長い時間が必要である。今あらためたからといって、明日すぐに効果が発揮するようなものではない。2015/08/01

tobihaze

8
大分県臼杵市での有機農業の取り組みと、それを記録して映画にする過程が描かれる。まずは大がかりな土づくりから。よいものを作るには、本当に手間も時間もかかる。でも、100年先を見据えたなら、農薬や添加物いっぱいではなく、自然本来の力を最大限に活かした、本当に美味しいものを作り伝えたい、ですよね。そのために、町を挙げて取り組む姿も、それに寄り添い記録する姿も素敵です。リビング・ハーモニー。自然の循環の一部となって。映画も見たいし、この有機野菜でのご飯も食べてみたい。2020/04/05

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