出版社内容情報
看護師という仕事は、働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を生きることになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の魅力に職歴二六年の現役ナースが迫る。
内容説明
不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の奥深い魅力に、看護師歴二六年の現役ナースが迫る。
目次
第1章 看護師っぽい人(裏紙の魔力;必死は滑稽;やさしくあるための闘い)
第2章 私が看護師っぽくなるまで(稼ぐ女になりたい。その一心で看護師を目指しました;できない分やさしく、と思い詰めた新人時代;三年目以降は、イケイケとイライラの時期で;五年目あたりでとらわれた、徒労感と無力感;精神科で働き、「できること」より「わかること」、そして「考えること」が大事と気づく)
第3章 看護師は、生き抜く力が身につく仕事(寛容さが大事と、身に染みる仕事;やけにならずに「しょうがない」と思えるようになる仕事;わかることも、わからないことも大事にしよう!)
著者等紹介
宮子あずさ[ミヤコアズサ]
1963年生まれ。1983年、明治大学文学部中退。1987年、東京厚生年金看護専門学校卒業。1987年から2009年まで、東京厚生年金病院に勤務。内科、精神科、緩和ケアの3病棟を経験。看護師長歴7年。また、在職中から大学通信教育で学び、短大1校、大学2校、大学院2校を卒業。2013年、東京女子医科大学大学院博士後期課程修了。博士(看護学)。現在、非常勤で都内の精神科病院の訪問看護も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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