出版社内容情報
ヒッグス粒子の発見が何をもたらすかを皮切りに、宇宙論、天文学、素粒子物理学が私たちの知らない宇宙の真理にどのようにせまってきているかを分り易く解説する。
内容説明
急速に解明されつつある宇宙の成り立ちの謎。それらをもっと深く理解し楽しむために、宇宙論や天文学、素粒子物理学の、歴史的発展や全体像をおさらいしてみよう。
目次
第1章 ヒッグス粒子って何?どうやって発見したの?(映画にも登場するCERN;物質をどんどん分けていくと? ほか)
第2章 宇宙はどのように始まったのか(宇宙膨張の発見;ハッブルを支えた「宇宙の灯台」 ほか)
第3章 見えない暗黒物質(ヴェラ・ルービンの発見;不足する銀河の質量 ほか)
第4章 宇宙の運命と暗黒エネルギー(加速膨張がノーベル賞;謎の暗黒エネルギー ほか)
第5章 宇宙の謎は解けるか(ウロボロスの蛇;相性の悪い天文学と素粒子論 ほか)
著者等紹介
青野由利[アオノユリ]
科学ジャーナリスト、毎日新聞社論説室専門編集委員。東京生まれ。東京大学薬学部卒業後、毎日新聞社に入社。医学、生命科学、天文学、宇宙開発、火山などの科学分野を担当。1988‐89年フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、97年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(広域科学専攻)、99‐2000年ロイターフェロー(オックスフォード大学グリーンカレッジ)。著書に2010年科学ジャーナリスト賞を受賞した『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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