出版社内容情報
神話は単なるファンタジーではない。なぜ古代の人々が見えない神々の世界を想像したのか、〈自然〉と〈人間〉の接点を舞台に読みとく。わかりやすいあらすじつき!
内容説明
神話はたんなるファンタジーではない。なぜ古代の人々が見えない神々の世界を想像したのか、“自然”と“人間”の接点を舞台に読みとく。『古事記』の全容がわかる、あらすじ紹介つき。
目次
「いま、ここ」の向こうに
第1部 あらすじで読む『古事記』―神と人の物語(神々の物語(上巻編)
神々の子孫の物語(中・下巻編))
第2部 古代人が出会った“自然”―神と人のまじわる場所(最初の出会い―水と生命がまじわる場所;箸と橋と柱―天と地をつなぐ場所;大地の母胎―死と再生の場所;“食べる”身体―内なる自然)
再び「いま、ここ」の世界に
著者等紹介
坂本勝[サカモトマサル]
1954年神奈川県鎌倉市生まれ。専修大学大学院博士課程満期退学、法政大学文学部教授。専攻は上代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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