ちくまプリマー新書
食べるって何?―食育の原点

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480687937
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0295

内容説明

ヒトは生命をつなぐために「食」を獲得してきた。それは文化を生み、社会を発展させ、人間らしい生き方を創る根本となった。いま、人間性の原点である食について考え直す。

目次

第1章 食と文化―生命と文化をつなぐもの
第2章 地球と生命―食物連鎖ということ
第3章 狩猟と牧畜の文化―人間と動物の関係
第4章 農耕という文化―豊かさと貧しさ
第5章 ムギとコメの文化―牧畜と漁撈との関連
第6章 日本の食文化―コメと肉と料理文化
第7章 家庭と集団の食―共食の構造

著者等紹介

原田信男[ハラダノブオ]
1949年栃木県宇都宮市生まれ。国士舘大学21世紀アジア学部教授。74年明治大学文学部卒業、83年明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学・明治大学)。専攻は日本生活文化史・日本文化論。札幌大学女子短大部教授のほか、ウィーン大学日本学研究所・国際日本文化研究センター・放送大学客員教授などを歴任し、02年より現職。主な著書に、『江戸の料理史』(中公新書、89年サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉』(平凡社選書、95年小泉八雲賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MIYA

4
面白かった。人は「食」によって生活様式が決まり、美意識が決まり、文化体系が決まる。コメとムギ、この2つの穀物の違いが、人間にとっての分岐点になるとは。人が旨味を求めるのは、細胞を構築しているアミノ酸と味が似ているからとは面白い。それにしても日本人は本当に「米」を求めているのだなぁ。その米は広大な水田で育ち、収穫までには多大な労働力を必要とする。日本人が集団的コミュニティを形成するようになったルーツも、全ては「米」のためだったのかもしれない。2021/11/26

calaf

3
食糧問題は、これからどんどん大きな重要問題となっていくでしょうねぇ...とにかく日本では無駄を省く事がまず第一ではないかと。。。2011/02/06

whiskysky

2
久々にちくまプリマー新書を読みました。やはりこの新書には、とても質の良い本を見つけることができる。食育は、まさに今の日本で必要な教育で、この教養を積むことで毎日の食を大切に、美味しくいただくことができる。現代の食糧問題、環境問題、エネルギー問題、自給率の問題、モラルや道徳の根っこの部分に幅広く深く関わっていて、明治の三育「知育・徳育・体育」の基礎だというのもうなづける。何より、この本は面白い。読むべき。2012/05/03

こしあん*+.゜

1
倫理学的な内容かと思って読んだら、歴史学的な内容!!すごく勉強になりました。生きていくうえで欠かすことのできない"食"、改めて見つめなおすいいきっかけになったかと。2012/06/23

quiz9

1
生き物を食べている。 動物だろうが 植物だろうが2011/10/09

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