出版社内容情報
ソニア・リキエル、ヴァレンティノ、三宅一生、山本耀司など綺羅星のようなデザイナーと交際してきた著者が、美しく身体に優しいファッションについて語る。
内容説明
よりエレガントになりたいという女性の夢を叶えるファッション。その最前線を走ってきた著者が、現在のトレンドに警鐘を鳴らし、健やかで美しい装いを提唱する。
目次
第1章 わが体験的ファッション史(私がファッションに目覚めたころ;ディオール旋風とカレッジファッション;エディターから商品企画の現場に;革命的な一九六〇年代ファッション;世界各地の気鋭のデザイナーたち;身体とファッションの関係について考える;花咲くセレクトショップの時代へ;ファッションのセカンドステージへ)
第2章 ユニバーサルファッションの時代へ(変身願望のピグマリオンたち;ファッションと女性の身体;若者にとっても不幸な「若者中心主義」;「体型」と「美しさ」の大いなる勘違い;ブランドとトレンドの画一化)
著者等紹介
今井啓子[イマイケイコ]
(NPO)ユニバーサル・ファッション協会名誉会長。1960年、明治大学卒。「ハイファッション」(文化出版局)の編集者をへて、高島屋に転職、「ファッション・コーディネーター」の先駆けとなる。その後、ニューヨーク大学大学院でウェルネス(健康学)を学ぶ。85年、資生堂に移って、商品開発に従事し、眼鏡や肌着など、からだに優しい商品群を送りだした。90年、ザ・ギンザで「セレクトショップ」のはしりを手がける。99年、ユニバーサル・ファッション協会を立ち上げ、2001年、高齢者の自立を重視する商品開発をめざして「湘南くらしのユニバーサルデザイン商品研究室」SUDIを設立した。同年、ファッション界でもっとも権威のある「毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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