内容説明
毎日の「便利」な生活は科学技術があってこそ。料理も洗濯も、ゲームも電話も、視点を変えると楽しい発見がたくさん。幸せに暮らすための科学との付き合い方とは。
目次
第1章 身の回りの「便利」から考える
第2章 暮らしと科学技術のはるかな距離
第3章 生活の中にある科学に自分の手で触れてみる
第4章 科学はどこまで信じられるのか
第5章 生活実感をモトにした工夫が、科学につながる
第6章 リビング・サイエンスの提案
著者等紹介
佐倉統[サクラオサム]
東京大学大学院情報学環助教授。リビング・サイエンス・ラボに参画。1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。チンパンジーの社会生態学で理学博士号を取得。横浜国立大学経営学部助教授などを経て、現職。専攻は進化生物学だが、科学史、先端科学技術論にも興味を広げ、とくに文化進化論(ミーム論)の立場から科学技術と社会の関係を読み解く作業を展開中
古田ゆかり[フルタユカリ]
フリーライター。リビング・サイエンス・ラボに参画。環境関連の雑誌編集を経てフリーに。専攻は化学だが、生活者と科学、社会を結ぶ活動に関心を持ち、環境問題、環境教育、ポピュラーサイエンスなどを中心にして執筆活動を行う。現在、NPO法人市民科学研究室理事を務め、親しみやすい科学の学びを創造する科学館プロジェクトにかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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