出版社内容情報
テクノロジーの進化に伴い、スポーツ科学の研究の発展は目覚ましく、毎年新しい発見が次々と報告されています。そこで得られた成果は、トップレベルのスポーツ選手の競技力向上に貢献するのはもちろんですが、部活動に取り組む中高生や大学生にも有益なものです。スポーツ科学では、トレーニング、リカバリー・コンディショニング、栄養補給の三本柱で考えます。どれだけ合理的なすばらしいトレーニングを行っていても、栄養や休養に注意を払っていなければ大きな効果を期待できません。競技をやる以上、勝つことも大事ですが、それ以上に怪我を防ぎ、ココロもカラダも元気な状態で強くなるにはどうすれば良いか?が重要です。不適切なトレーニングを取り除き、過度の練習や厳しい食事制限を見直し、怪我やコンディション不良によってスタートラインに立てないということがないように。最新のスポーツ科学の知見を得て、トレーニングや休息、栄養について、客観的なデータに基づいて自身でチェックし、日々の行動に反映させる「自己管理のできるアスリート」になるための1冊。
国内外の最新の研究結果から導き出す効率的に鍛えるための新事実。競技力向上のために必要なトレーニング、コンディショニング、栄養補給についての30講義。
筋トレは重いバーベルで行った方が良い? 朝練よりも睡眠? 毎日練習しないといけない? 試合前にはとんかつ? パスタ? 最新のスポーツ科学を学んで、不適切なトレーニングを取り除き、効率的に鍛えて、怪我のリスクを減らして強くなろう!
毎日欠かさずトレーニングより休養日、朝練よりも睡眠が大事!
内容説明
筋トレは重いバーベルで行った方が良い?朝練よりも睡眠?毎日練習しないといけない?試合前にとんかつ?パスタ?最新のスポーツ科学を学んで、不適切なトレーニングを取り除き、効率的に鍛えて、怪我のリスクを減らして強くなろう!
目次
第1章 トレーニング編(筋トレは重いバーベルで行った方が良い?;筋肉のパワーとスタミナを同時に鍛えるには?;スロートレーニングの科学 ほか)
第2章 リカバリー・コンディショニング編(その練習、本当に必要ですか?;「オーバートレーニング」とは?;試合前日までトレーニングを行うべきですか? ほか)
第3章 栄養補給編―ニュートリション(練習後にオススメの栄養補給;あなたの食事量は足りていますか?;試合前にはとんかつ?それともパスタ? ほか)
著者等紹介
後藤一成[ゴトウカズシゲ]
2004年筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了。日本学術振興会・特別研究員、早稲田大学スポーツ科学学術院助教を経て、2010年より立命館大学スポーツ健康科学部准教授。2017年からは同学部教授。スポーツ競技力向上および健康増進をねらいとした運動(トレーニング)、休養(リカバリー)、食事(ニュートリション)方法に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすなろ
武井 康則
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Humbaba
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