ちくまプリマー新書<br> 学力は「ごめんなさい」にあらわれる

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ちくまプリマー新書
学力は「ごめんなさい」にあらわれる

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480684929
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0237

出版社内容情報

ことばは思い通りに伝わらない――ことばが持つ意味と価値を正しく理解し、聞く・話す・書く・読む・解くの5つの技能を見つめ直すことで、より高い学習能力とコミュニケーション能力を身に付けるヒントを示す1冊。



こんな人はズレているかもしれません?

①人の話はしずかに黙って聞く

②すらすらと本を読むのは得意だ

③問題が解けるとうれしくて仕方ない



頭の良さってこういうことか! “できる子”はココが違う! 勉強以前に身につけたい“ことば”の基礎の基礎

内容説明

“ことば”は思った通りに伝わらない―“ことば”が持つ意味と価値を正しく理解し、聞く・話す・書く・読む・解くの5つの技能を見つめ直すことで、より高い学習能力とコミュニケーション能力を身に付けるヒントを示す1冊。

目次

第1章 ことばの意味と価値―「ごめんなさい」に見えることばの学び
第2章 聞くこと―「しずかにしなさい」がうばうもの
第3章 話すこと―「おはようございます」は必要ないか
第4章 書くこと―「もう書けたよ」への正しい評価
第5章 読むこと―「すらすら読める」は読めているとはかぎらない
第6章 解くこと―「算数ができない子」のつくられ方

著者等紹介

岸圭介[キシケイスケ]
1979年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。早稲田大学大学院教育学研究科教科教育学専攻博士後期課程修了。専門は国語科教育学、博士(教育学)。早稲田大学系属早稲田実業学校初等部教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yodo

23
意識高い系の小学1年生の教育本。「ごめんなさい」は子供によってというより、人によって意味合いが違って、何でも謝っちゃう大人もいるしな、と同感できた。読み進めて、字の練習で子供が全速力で完成させると、丁寧に書くようにと、文句を言ってくるみたい。気分良く音読していても、内容分かっていないと言ってくるみたい。私は音読の指摘が大嫌いだった。音やリズムを最初に覚えて、意味は何となくで後から理解すれば十分でなかろうか。大人の説明と子供の理解の差に子供自身で気付くのも経験だよ。自由にさせていいんじゃないだろうか。2024/08/26

藤井宏

20
子供に対する叱り方に濃淡がないと、いつもと同じかと、軽いごめんなさいになる。同じ言葉でも言葉通りに受け止められているかは別。なるほどと思うのだけど、子供の意図を正確に把握し成長を促すためには、現場にも人手が十分にいるなと思った。授業中にさわがしくしている子供にいちいちなんでさわがしくいるかを考えて対処なんて、そうなんでしょうけど、先生もメンタルやられるわ。2025/01/27

ユーユーテイン

16
書店のポップに「もっと早く知りたかった!」とあり、興味を惹かれて読んだ。言葉には意味と価値があり、小学1年の時にそのことを理解しているかどうかがその後の学力の付き方に大きく関わってくるという。人の話を共感的に聞くこと、自分から挨拶をすること、名前を丁寧に書くこと、著者の考えを汲む読み方をすること、日々の基本的な積み重ねが学力を付け、チャンスを増やす。人の成長には間違いや失敗が必要だが、指摘して正しく導いてくれる大人に会えるかどうかは運だと思った。わかる・できるも思考停止する害があるという指摘にハッとした。2024/11/03

oooともろー

11
同じ「ごめんなさい」「見直し」でも、大人と子どもで意味している内容が異なる。安易に言葉を使うとそういう価値観を身につけてしまう。中高生向きのレーベルだが、大人や指導者が読んだ方がいいだろう。2024/11/02

sazen

11
どんな学習においても、言葉の意味と価値を「教育」すべきとのこと。学習面で起きがちな大人と子供間の齟齬の正体(多分、ちゃんとしなさいの「ちゃんと」部分のこと)の解説が分かりやすかった。教科書の問題を解く作業以外の、子供にとっての学びとは何かを改めて考えさせられる。学力と生活習慣との関わりも含め。教師の子供への指示やふるまいに関する部分も、興味深い。確かに、コントロールできているクラスの担任は安易に「静かにしなさい」って言わないな。2024/10/15

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