出版社内容情報
経済学は、世の中を冷静に分析し、みんなの幸せを考える学問です。市場、貨幣、景気、資本主義、株式会社……キホンの仕組みや考え方を身近な例から解説します。
内容説明
経済学は、世の中を冷静に分析し、みんなの幸せを考える学問です。市場、貨幣、景気、資本主義、株式会社…キホンの仕組みや考え方を身近な例から分かりやすく解説します。
目次
第1章 ものの値段はどう決まる?
第2章 「お金」はどうして価値がある?
第3章 「景気」が世界を動かす
第4章 人間が主人になろうとしたが―「社会主義」の失敗
第5章 資本主義も「社会主義」を取り入れた
第6章 資本主義が勝った?―「新自由主義」の誕生
第7章 「株式会社」って何だろう?
第8章 「社会のしくみ」は「経済のしくみ」
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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ごへいもち
9
本当にわかりやすい2025/02/19
へい
4
経済学入門ということで基本的には需要と供給、見えざる手の話が中心ではあったけれど、自由主義VS社会主義からの新自由主義の拡張が分かりやすく書かれていて、なるほど入門書として最適だと思う。最後に池上さんが書かれているように最終的には消費者がいい商品を選ぶというのがなんにでも言えることなんだろうと思う。ただその「いい」の価値観は移ろいやすいからこそ難しいのだろうと思う。環境問題だったり、ジェンダーの問題だったりとどういう価値観があるかを知るためにこれからも本を読むなど引き続き勉強していこうと思った。2025/03/07
kame.reading
2
資本主義、社会主義社会がどのような経済の結果を招くのかなど、経済の基本的な仕組みを優しく解説。2025/04/12
tmgjpawdorxzcflhqm
1
私たちの祖先は、分業で生まれた成果を交換することによって豊かになりお金を発明しました。お金を蓄積することで富が拡大し、経済も発展してきました。(p. 79)2025/04/06
天切り松
1
2024年現在、存続している社会主義国は、中国、北朝鮮、ベトナム、ラオス、キューバのみです。 中学生ぐらいで読めるレベルになってます。2025/03/22