ちくまプリマー新書<br> 高校進学でつまずいたら―「高1クライシス」をのりこえる

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ちくまプリマー新書
高校進学でつまずいたら―「高1クライシス」をのりこえる

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  • サイズ 新書判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480684783
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0211

出版社内容情報

人間関係、通学時間、学校の雰囲気、授業や部活……進学後の環境の変化に馴染めていますか? 高校進学で起こりうる心の「つまずき」をのりこえるための本。

内容説明

人間関係が大きく変わる。通学時間も長くなる。授業や部活についていくのが大変になる…。高校進学に伴う環境の変化が心に及ぼす影響は「高1クライシス」と呼ばれている。新生活で起こりうる「つまずき」をのりこえるための本。

目次

第1章 高校進学は心の危機か?(どんな高校生活が始まる?;卒業と入学を繰り返す青年時代 ほか)
第2章 十人十色の高校進学(「高1クライシス」のかたちはさまざま;十人十色の心の変化を示すデータ ほか)
第3章 進学とともに変わること(どのような環境の変化が起きるのか?;通学方法や通学時間 ほか)
第4章 気分の落ち込み、不安の高まり(調査が明らかにした進学後の「つまずき」;学校への所属意識の低下 ほか)
第5章 高校進学でつまずいたあなたへ(高校時代につまずいた一人として;「ふつう」から外れるのが怖い ほか)

著者等紹介

飯村周平[イイムラシュウヘイ]
1991年生まれ。茨城県出身。2019年、中央大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、2022年より創価大学教育学部専任講師。専門は発達心理学。研究テーマは、思春期・青年期の環境感受性。心理学者によるHSP情報サイト「Japan Sensitivity Research」企画・運営者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タバサ

3
 32歳という若い心理学の先生が、高校進学直後に不安定になりがちな理由を客観的に分析しています。どれも、当たり前の事なのですが、それを自覚して高校生になっている訳ではないので、高校進学直後に不調に、見舞われた子たちが、ちょっとひと休みして読むに相応しい書だと思います。上手く波に乗れている人と比べて、不安定になったり、不調を感じたりしてしまうかもしれないが、それは様々な要因があって、あなたのせいではないかも、という事です。周りに合わせなきゃ、同じようにならなくちゃという思考で、苦しんでいる新入生に贈りたい。2024/08/06

バーニング

3
つまずきがどのように発生するか、そしてそのパターンはどのようなものかについて心理学の知見や先行研究を参照しつつ、平易に整理されているのが良い。そしてつまずいたとしても何も人生の終わりではないこと、バウンスバックの方法もあることも提示されているのが良心的だ。2024/04/27

ソーシャ

2
差次感受性が専門の飯村先生が、高校進学に伴う「つまずき」の原因となる要因について当事者向けにわかりやすく解説した新書。「環境の変化」とざっくばらんに言われがちな部分を、青年心理学の研究をもとに著者の経験も交えながら詳しく解説しています。著者の専門であるHSPの話題は直接的には触れられていなくて、関連する話題がちょっとコラムにでてくる程度です。2024/03/20

どっち

0
感受性の高い人は、自分と合わない環境のもとでは、よりネガティブな影響を受けやすく、一方で自分と合う環境のもとでは、よりポジティブな影響を受け取りやすい人だ/メモなし/図書館本 2024/07/05

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