出版社内容情報
予想以上の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけでは水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こす。いまこそ、流域思考を身に着けよう!
内容説明
かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身につけよう!
目次
第1章 流域とはなにか(流域の基本構造;流域の水循環機能;「流域」の機能を理解するための基礎知識;流域治水の時代がやってきた)
第2章 鶴見川流域で行われてきた総合治水(鶴見川では流域治水が四十一年前から;目に見える成果が出た;総合治水を応援する市民や企業が登場;流域開発への対応から温暖化みらいへの挑戦;総合治水の流域拠点探検隊;流域治水はこれからどんな道を歩むのか)
第3章 持続可能な暮らしを実現するために(生命圏再適応という課題;さらに先の未来を考える;鶴見川流域での三つの実践)
著者等紹介
岸由二[キシユウジ]
1947年東京生まれ。横浜市立大学生物科卒業。東京都立大学理学部博士課程修了。慶應大学名誉教授。進化生態学。流域アプローチによる都市再生に注力し、鶴見川流域、多摩三浦丘陵などで実践活動を推進中。NPO法人鶴見川流域ネットワーキング、NPO法人小網代野外活動調整会議、NPO法人鶴見川源流ネットワークで代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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羊山羊
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