出版社内容情報
フェイク、陰謀論、偏向、忖度、感性のズレ――情報はなぜ歪んで/偏ってしまうのか。ニュースの作られ方から、信頼できる情報の見分け方までを平易に説く。
内容説明
誰もが情報発信できる現代、ニュースの“信用度”を的確に評価することは、さらに喫緊で重要な課題になった。ニュースの作られ方から陰謀論の構造までを精査する。
目次
第1章 誰もが情報発信する時代(一三〇年前の流言;新型コロナ感染拡大とインフォデミック ほか)
第2章 ジャーナリズムとは何か(人は生きるために「ニュース」を欲する;「メディア」とは何か ほか)
第3章 事実・捏造・偏向(「事実」とは何か;「事実」の乱立 ほか)
第4章 ニュースの作られ方(報道されること、報道されないこと;新聞制作の流れ ほか)
第5章 「陰謀論」と「不誠実な報道」(トランプ時代の「情報と人間」;「どの筋から圧力が?」 ほか)
おわりに―「正確な事実」をつかむために
著者等紹介
白戸圭一[シラトケイイチ]
1970年生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。毎日新聞社でヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員などを歴任。2014年に三井物産戦略研究所に移り、欧露中東アフリカ室長などを経て、2018年から立命館大学国際関係学部教授。『ルポ 資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社と朝日文庫)で2010年の日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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