ちくまプリマー新書<br> 若い人のための10冊の本

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ちくまプリマー新書
若い人のための10冊の本

  • 小林 康夫【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 筑摩書房(2019/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480683656
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0200

出版社内容情報

本とは、世界の秘密へと通じる扉の鍵を、私たちに与えてくれるもの。いったいどんな読書をすれば、そこに辿りつけるのか? あなただけにこっそり教えます。

内容説明

本とは、世界の秘密へと通じる扉の鍵を与えてくれるもの。そして、あなたの身体の一部となり、将来をも変えるような決定的な力をもつもの。でも、いったいどんな読書をすれば、そこに辿りつけるのか?10代のいましかできない読書方法をこっそり教えます。

目次

第1部 世界と自分(孤独を学ぶ―ポール・オースター『幽霊たち』;だからよく考えるように努めよう―パスカル『パンセ』;悲しみを歌う―中原中也「詩集」;未完成な生を生きる―矢内原伊作『ジャコメッティとともに』)
第2部 君のために(死んではいけない―ヴィクトール・フランクル『夜と霧』;性とはなにか―村上春樹『ノルウェイの森』;No‐man’s‐landに立つ―バレンボイム/サイード『音楽と社会』)
第3部 いろとりどりの世界(世界の起源を問う―スティーヴン・ホーキング『ホーキング、未来を語る』;世界をふたたびつくりあげる―アーシュラ・K・ル=グウィン「ゲド戦記」;野生のまなざしを学ぶ―檀一雄『檀流クッキング』)

著者等紹介

小林康夫[コバヤシヤスオ]
1950年、東京生まれ。表象文化論、現代哲学が専門。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。パリ第10大学博士号取得。東京大学名誉教授、青山学院大学特任教授。2003年にはフランス政府より「パルム・アカデミック(教育功労賞)」シュヴァリエを授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

24
10代ではまったくないけど、めっちゃ良かった。これは哲学書ですね。おすすめの本を紹介する本は幾多あるけれど、これはそんな気軽に読む本ではないですね。いかに行くきか。それを考える時には、読書が必要で、どうやって本にせっするのか。そして、それがどれだけの効果があるのか。作者自身がここで紹介する本からどういう影響を受けてきたのか。今僕は51歳。平均寿命で後30年生きる。十分長い。その時間をより良く生きるために、いい本に出会えたと思う。2020/09/20

kubottar

17
中学生向けの新書も面白い。初心忘るべからずという言葉を思い出す。2021/08/19

ロア

16
知的な祖父を持つ君らは幸せ者ですよ(*´Д`*)2020/03/29

DEAN SAITO@1年100冊

13
とても良かった… 著者が中高生に向けて語りかける形で10冊の本を紹介する、「本についての本」。 こんな読書家になりたい、と思わされると同時に、自分の10代にこの本に出会っていたら自分の読書経験はそれからどうなっていただろう、と思わずにはいられない。 普通に気にいる本はその良さを割と容易に言語化できるけど、本当に「染みた」ときは何が自分にそう感じさせたかすぐには言葉にならなくて、これもそんな得難い読書体験だった(この本の想定読者は自分より10コ下だけど)2020/02/20

sabosashi

7
 著者が十冊の本を選び出す。けっして上から目線ではなく、自分の生きてきた道に沿ったもの、つまり想いが十二分に詰まったものとなっている。つまりいかに生きてきたかを読んだ本によって語らせるというもの。あるいはお里が知れる、という話。これは、わたしたちだれにとっても誘惑を感じさせずにはいられない企画であり、もちろんお隣さんの選んだものにも横目でちらちら覗きたい思いが断ちきれない。 2022/12/27

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