出版社内容情報
大学入試が変わる! 暗記じゃ答えられない問題にどう対処すれば? AO・推薦入試にはどんな対策が必要? これまでなかった入試との向き合い方を教えます。
内容説明
二〇二〇年、大学入試は、一体どう変わるの?AO・推薦入試にはどういう対策をすればいいの?ただ暗記するだけでは答えられない、思考力・表現力が求められる入試へ立ち向かうために。
目次
プロローグ 変わる大学入試
第1章 入試対策を始める前に
第2章 大学入試はどう変わるのか
第3章 書類審査、小論文、面接、プレゼンの攻略法
第4章 四技能が問われる英語の克服方法
第5章 思考力・判断力・表現力の磨き方
エピローグ 大学の先を見すえた学び
著者等紹介
田中研之輔[タナカケンノスケ]
1976年生まれ。法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員をつとめる。2008年に帰国。専攻はライフキャリア論、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
52
2020年にセンター試験が大学入学共通テストへ変わる。高校生に読んで欲しい一冊。どんなリスクがあっても何を学ぶかは本人の学び方次第。どんな事でも興味を持てるのは強みになるだろうなぁ。人生いくつになっても勉強って言うけど、その通り。知りたい、学びたいと思う人は若々しいもの。高校生には暖かい励ましになる本だと思う。2019/04/26
yukiko-i
9
大学入試が大きく変わるという過渡期の今、何を学ぶ必要があるのか、どんなスキルを身につけなければならないのか、実践的に解説されていて、ぜひ高校生に読んでほしい一冊。2019/03/17
たか
7
大学入試を経験した人なら知ってることもわりと書いてありますが、内容的にはまあ悪くはないです。2019/07/25
武井 康則
7
大学の広報が言いそうなことを並べた本。思考重視、考える入試などというが、データもないまま思いつきを口にしているだけではないか。しかも多数を是とし正とする。多数決がしばしば間違うのは見慣れた風景になってしまっている。正しい方向に進むため、まず正しい知識を得なければならないのに、ただ、辛い修行を避ける方便を声高に叫んでいる文科省と、補助金のために言いなりになるしかない大学の正当化としか思えない。2019/05/15
Hachi_bee
4
@KennosukeTanaka 氏の近刊。TTCに行ってみたいと「先生は教えてくれない大学のトリセツ」を読んだときに思ったのだが連絡先が不明であった。twitterで連絡を取ってもよいし、 ktanaka76@hosei.ac.jp にメールを送ってもよいのだと書かれていたので、近く挑戦するかも。 高校生向けとの評が多いですが、高校の先生も読むとよいのでは?2019/05/07