ちくまプリマー新書<br> 本質をつかむ聞く力―ニュースの現場から

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

ちくまプリマー新書
本質をつかむ聞く力―ニュースの現場から

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年11月02日 20時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480683267
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0200

出版社内容情報

真偽不明、玉石混淆の情報が溢れる今の時代、都合のいいことだけを声高に言う人やフェイクニュースにだまされないためには?

松原 耕二[マツハラ コウジ]
著・文・その他

内容説明

真偽不明、玉石混淆の情報があふれている。耳触りのいい言葉や衝撃的な発言を鵜呑みにしてはいけない。フェイクニュースに惑わされないために、何が本当で何が本質か、見極めるにはどうすればいいのだろう。

目次

第1章 聞かない時代―都合のいいことだけを聞きたい(ソンタクが人々の耳をふさぐ;聞く耳をもたず、強弁する人々 ほか)
第2章 歴史の中での聞く力―真実はどこにあるのか(「聞くこと」が生死を分けた;デマはどのように拡散されるのか ほか)
第3章 相手の言葉に耳を澄ませる(もっともらしく聞こえるものこそ、疑おう;相手の「言わないこと」に耳を澄まそう ほか)
第4章 フェイクニュース時代の聞く力(テレビは「聞く力」をどう変えたか;テレビに忍び寄る「ヘイト」と「フェイク」 ほか)

著者等紹介

松原耕二[マツバラコウジ]
1960年山口県生まれ。1984年TBS入社後、社会部記者、「筑紫哲也NEWS23」「報道特集」のディレクターを経て1997~2001年まで夕方の報道番組「ニュースの森」のメインキャスターとなる。2004年ニューヨーク支局長して渡米。帰国後2010年から「NEWS23X(クロス)」のメインキャスターを務める。BS‐TBS「週刊報道LIFE」のキャスター・編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再生の序章

29
このままでは一生、話が聞けない人で終わってしまう気がしてならなくなり手にとった本でした。 文中にも出てくるが、「空はなぜ青いのか?」と言う質問に、「昨日より青い。」等の文字通り空の青さについての解答をする一人だな、と思った。 肝心な質問した人の意図を聞く事。メディアが伝える客観の本質を聞く事が大事なんだと改めて感じた。 この言葉が本質をつかむ力だと思う。聞いた事を想像し、頭の中で映像化する練習をあれからしています。2023/01/16

hk

21
ネットメディアの黎明によって、メディアが偏ったというよりも、読み手がおのずから偏るようになったのではないだろうか。 どういうことか? ネットメディアの登場によって読者が多角的な情報のなかからなまじ自律的に選別できるようになったため、人々は自分の知りたいこと・聞きたいこと・見たいことだけを入手することが可能になった。これは従前は情報の売り手市場、読者からみれば選択肢のない境遇であったことと対照的である。2018/11/11

下良

16
TVキャスターの著書。都合の良いことだけ聞きたい。相手の言葉に耳を澄ませる。言わないことに耳を澄まそう、話全体に耳を傾けよう、言い換え言葉の本当の意味を見抜こう、理屈はいつも正しいのか?と言っている。その通りだ。何が本当で本質か、見極める力が大事だ。2020/11/07

7
松原耕二さん著の「本質をつかむ聞く力」を読み終えました。テレビ、新聞といったメディアで働く著者による情報とのかかわり方の本です。現代は「聞かない」時代になっていて、それが起こしうる危険を事例を用いて説明しています。そんな社会で惑わされないようにするためにはどうしたらいいのか。その答えとして筆者が言うのが「言葉に対して静かに耳を澄ます」です。この本では、この耳を澄まして聞くためのスキルも教えられています。 そして、メディアの選び方についても大きなヒントを得られました。読みやすいのでおすすめです。2021/09/09

nnnともろー

6
世の中にはびこるフェイクニュース。当たり前のことだが、しっかりと聞いて、自分で考えること。2018/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12841263
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。