出版社内容情報
物理化学者にして、〈暗黙知〉を提唱した思想家であるポランニー。ソビエト社会主義政権のもとで「科学の計画化」が進められていることを知った彼は、集中的権威による科学のコントロールに警鐘を鳴らし、学問の自由と自律の重要性を訴える。では、いかなる組織が真の自由を可能とするのか? 本書では、科学コミュニティと同じく社会全体も、個人の信念を保障しつつ異論を調停していくような、「自発的秩序」のシステムを備えた組織となる必要性を、様々なモデルを用いて説明していく。国家による科学・技術のコントロールに危機感が高まる今日、あらためて読まれるべき一冊。
【目次】
序 言
Ⅰ 科学の範例
1 純粋科学の社会的メッセージ
2 科学的確信
3 学問の自由の基礎
4 科学の自治
5 科学と福祉
6 計画化された科学
Ⅱ その他の範例
7 首尾不一致の危険
8 集中的指令の制御範囲
9 利潤と多中心性
10 社会的課題の管理可能性
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