出版社内容情報
社会学がめざすべきものとは何か。そのために社会学者は何をすべきなのか。ラベリング理論の提唱者がその方法論のすべてを開陳した不朽の名著。
【目次】
内容説明
社会学を学ぶ者は、どんな問題関心をもって、何をどのように論じるべきか。社会学ならではのものの見方や考え方とはいかなるものか。本書は、シカゴ学派の中心的人物の一人であり、ラベリング理論で本邦でも広く知られるアメリカの社会学者ハワード・S・ベッカーが、長年の研究蓄積や指導実践に基づき、みずからの方法論を開陳した一冊である。分厚い経験的調査をもとに概念や理論を練り上げることでより緻密な記述をめざすアプローチは、まさに社会学的研究の王道ともいうべきものであり、いまなお多くの示唆を含んでいる。社会学のあるべき姿を指し示す不朽の名著。
目次
第1章 技法
第2章 イメージ(実質的イメージ;科学的イメージ)
第3章 サンプリング(何を含むべきか;カテゴリーを超えて―合致しないものを見出す)
第4章 概念(概念は定義される;概念を定義する―いくつかの技法;概念は一般化である;概念は関係的である ほか)
第5章 論理(大前提を発見する;真理表、組み合わせ、類型)
著者等紹介
ベッカー,ハワード・S.[ベッカー,ハワードS.] [Becker,Howard S.]
1928‐2023年。アメリカの社会学者。ノースウェスタン大学、ワシントン大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校などで教鞭をとる。シカゴ学派の中心人物のひとりであり、ラベリング理論に代表される逸脱行動の研究など、参与観察を基盤としたアプローチで知られる
進藤雄三[シンドウユウゾウ]
1954年生まれ。京都看護大学看護学部特任教授
宝月誠[ホウゲツマコト]
1941年生まれ。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



