ちくま学芸文庫<br> 概説 北欧神話

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ちくま学芸文庫
概説 北欧神話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 420p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480511942
  • NDC分類 164.389
  • Cコード C0122

出版社内容情報

原初の巨人ユミル、神々の父オージン、運命をつかさどるノルンたち、人間の地ミズガルズ、世界樹ユッグドラシル……。ファンタジー等の創作物を通じてなじみ深い北欧神話だが、その全貌はどの程度理解されているだろうか。本書は北欧神話の全体像を、『エッダ』等の原典に忠実に、かつ見やすく提示する。読者はその世界観、巨人や妖精やヴァルキュリャといった諸族、神々とその道具にまつわるエピソード、そして世界の終末ラグナロクまで、基本的な知識をあまさず得られるだろう。北欧神話研究の画期的成果として長年読み継がれてきた、初心者から上級者まで必携の名著。

内容説明

原初の巨人ユミル、神々の父オージン、運命をつかさどるノルンたち、人間の地ミズガルズ、世界樹ユッグドラシル…。ファンタジー等の創作物を通じてなじみ深い北欧神話だが、その全貌はどの程度理解されているだろうか。本書は北欧神話の全体像を、『エッダ』等の原典に忠実に、かつ見やすく提示する。読者はその世界観、巨人や妖精やヴァルキュリャといった諸族、神々とその道具にまつわるエピソード、そして世界の終末ラグナロクまで、基本的な知識をあまさず得られるだろう。北欧神話研究の画期的成果として長年読み継がれてきた、初心者から上級者まで必携の名著。

目次

第1部 神々の登場(世界のはじめ;神話に登場する諸族)
第2部 神々の物語(オージン;ソール;ニョルズ ほか)
第3部 ラグナロク(世界の混乱;諸神の運命;世界の新生)

著者等紹介

菅原邦城[スガワラクニシロ]
1942‐2019年。文献学者。大阪外国語大学名誉教授。日本アイスランド学会会長も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

121
著者はアラビア語から北欧語に入った人で、アイスランド研究の第1人者だったらしい。知らなかった。故人。 解説が情報満載で興味深い。009のことまで出てる 2024年刊2024/12/08

ひでお

7
ワーグナーのリング4部作はニーベルンゲンの歌が元ネタですが、北欧神話の要素も多く含んでいるので本書に興味を持って読みました。様々な神々のいろいろな意味や背景が丁寧に解説されています。ワーグナーの神々の黄昏につながるラグナロクは特に興味を持って読みました。日本の神話でもそうですが、どの神もやたらと人間っぽく、失敗も恋愛も戦争もし、最後は世界の終末を迎えるのを現代の人間社会に置き換えて読んでしまうのは私だけでしょうか。2025/04/10

Go Extreme

1
神々の起源:ユミル 創造神話 ミズガルズ 世界樹ユッグドラシル 巨人族 血と骨の世界生成 主要神々と役割:オージン ソール フレイ フレイヤ フリッグ ニョルズ アース神族 ヴァン神族 神話的象徴:太陽神 月神 時間のサイクル 戦死者のヴァルハラ ミョルニル 降霊術 シャーマン性 神々と巨人の対立:巨人との戦争 和平 巨人フェンリル スルト ヨトゥン族 ラグナロク:神々の終末 フェンリルの暴走 ミズガルズ蛇 世界の炎と水 滅亡と再生 象徴と文化影響:戦争と知恵の融合 再生神話 文化的受容 倫理と運命の物語2025/03/21

Ta283

0
少し難解2025/02/01

Mits

0
北欧神話についての本もいくつか読んだけど、これを読んだ新たな発見というと、北欧神話がぜんぜん体系だっていないし、文献ごとに揺らぎがあったり場合によっては名前が違っていたり、そういう雑多な言い伝えの集合体で、時代や地域による異同がかなりあるんだということ。身近な言葉の語源を説明するための逸話とか、もう、日本昔話みたいなもので、そういうものの集まりなんだってのは、割と目から鱗だったかも。キリスト教一色になる前は、そりゃそういうのは当然あったんでしょうね……と。2024/10/15

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