ちくま学芸文庫<br> 紋章学入門

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ちくま学芸文庫
紋章学入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480511362
  • NDC分類 288.6
  • Cコード C0123

出版社内容情報

紋章の見分け方と歴史がわかれば、ヨーロッパの文化がわかる! 基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。カラー含む図版約300点を収録。

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この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。
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【目次】
第1章 紋章とは
第2章 紋章の起原
第3章 紋章の構成
第4章 楯
第5章 フィールドの分割―分割図形
第6章 オーディナリーズ
第7章 チャージ
第8章 ディファレンシング
第9章 マーシャリング
第10章 現行のマーシャリング
第11章 オーグメンテイション
第12章 イギリス王家の紋章史
索引

内容説明

この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか…。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。

目次

紋章とは
紋章の起原
紋章の構成

フィールドの分割―分割図形
オーディナリーズ
チャージ
ディファレンシング
マーシャリング
現行のマーシャリング〔ほか〕

著者等紹介

森護[モリマモル]
1923‐2000年。奈良県出身、早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sonata

4
西洋の紋章に興味をもち、これまでに何度か独力で調べてみたものの、結局わけがわからないと挫折を繰り返していた。この本を読んで、ようやく分かった。そりゃ挫折もするわ!日本の家紋とは似て非なるもの。盾の形から、分割、配色、さらには父から子への継承でも厳格で複雑で混沌とした決まりがある。それらを初学者向けに、可能な限りわかりやすく説明してくれているありがたい本。でも用語は覚えきれないよ。。2023/06/29

あんどうれおん

4
はっきり分かっているだけでも千年以上の時間をかけて発展してきた文化のあらましです。圧倒されるほどの情報量ですが、ひとまず通読することはできました。いろいろな要素において考察をほどほどのところで切り上げ次の話題を展開する、著者の見事なバランス感覚に救われたような気がします。2022/11/07

SAKU

3
 色々なところで使われる紋章を学ぶ一冊。まず紋章の無限ともいえるレパートリーの多さに度肝を抜かし、また専門用語が大量に出てきて、たまげた。今回はあっさり読んだが、ちゃんと理解するには時間をかけて読んだ方がよい。興味ある分野なので、暇になったときに再チャレンジしたい。2024/07/10

kuroma831

3
西欧の紋章の制度、構成、意匠の入門だが情報量が多くてお腹いっぱい。紋章学という学問が数百年成立しているのも納得。紋章は日本の家紋と似ているが、都市や組織、役職でも紋章を持つ。元々は盾の飾りで個人を識別するものだったことから、家系を表すものでありながら親子では違うものを使うということで微細な違いが多く、数十万ある紋章はダブりが無いように紋章院に申請・登録して管理されたというのも凄い。2023/04/09

mft

3
(主にイギリスの)紋章の読み方入門。まあこれを入門と言われてもその先に進もうとは思わないぐらいにお腹いっぱいである。規則は何となく理解できた(フランス語を英語読みしたような用語が夥しく、それらを覚えたとは言っていない)2023/01/07

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