出版社内容情報
「どちらの道を行こうかと迷ったら、困難な道の方をえらぶべきなんだ」太宰治が最も信頼した一番弟子による赤裸々な素顔の記録、60年ぶりの復刊
【目次】
内容説明
「残念なことをしたな。もう八年早く、お前と知り合っていたら」と太宰に言わしめた愛弟子・堤重久。ふたり並走した鮮烈なる季節の記憶を反芻し、活き活きと語り行動する師・太宰の姿を描き出す。堤が提供した実弟・康久の日記が『正義と微笑』の着想を齎したことでも知られる。師との出会い、やり取りから多くの人間関係、恋、酒、別れまで。貴重な記録を57年ぶりに復刊。
目次
初対面の感動
先輩と山岸さん
酒中の文学論
後輩と亀井さん
「斜陽」の女性
武蔵野と銀座
開戦の日
三鷹の一夜
プロポーズ
甲府に遊ぶ
裂かれた恋
奥多摩の壮行会
入隊と除隊
熱海と三保
戦争末期
津軽・三鷹通信
再会と訣別
著者等紹介
堤重久[ツツミシゲヒサ]
1917(大正6)年東京生れ。東京帝国大学(現・東京大学)文学部独文科卒。在学中に太宰の知遇を得て弟子となる。東大図書館、外務省、大蔵財務協会、出版社勤務等を経て、京都産業大学にて教鞭を執る。1999(平成11)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



