出版社内容情報
世の中にはときどき、不幸や悲惨さを自ら選びとっているとしか思えない人たちがいる。人間の心の不思議さや狂気について考察する。解説 カレー沢薫
【目次】
内容説明
動物園の熊舎に身を投げた主婦、「葬式代がない」とアパートの床下に妻の遺体を埋めた夫、4匹の愛犬をつれて鉄道自殺を図った男―世の中には不幸や悲惨さを自ら選びとっているとしか思えない人たちがいる。不都合な現実に対処するために認知をゆがめ、率先して不幸に身をゆだねる奇妙な隣人。自虐指向と破滅願望がもたらすものは何か?人間の狂気について考察する。
目次
第1章 理解しかねる隣人たち(不自然な人たち;ああ、そうですか ほか)
第2章 奇妙な発想 奇矯な振る舞い(幸運の法則;運勢曲線 ほか)
第3章 悲惨の悦楽 不幸の安らぎ(熊に喰われる;虎と熊 ほか)
第4章 グロテスクな人びと(変人たち;狂気予備軍 ほか)
第5章 四半世紀後から振り返る(二〇〇〇年の空気と精神医学;三面記事の角度から ほか)
著者等紹介
春日武彦[カスガタケヒコ]
1951年、京都府生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。産婦人科医を経て、精神科医に。都立精神保健福祉センター、都立松沢病院、都立墨東病院などに勤務。多摩中央病院院長、成仁病院院長を経て、同院名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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