ちくま文庫<br> 世界は一冊の本―definitive edition

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ちくま文庫
世界は一冊の本―definitive edition

  • 長田 弘【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 筑摩書房(2025/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 144p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480440365
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0192

出版社内容情報

本を読もう。もっともっと本を読もう。世界という名の一冊の本を。「書かれた文字だけが本ではない。日の光り、星の瞬き、鳥の声、川の音だって、本なのだ」本を読みながら、私たちはあまりに多くの人と、言葉と、景色と出会い、別れていく。友の魂へ、母の魂へ、あるいは遠く離れた異国の魂へ。詩人がのこした祈りのための、そして人生を読み解くための傑作詩集。



解説 岡崎武志



カバー画 田中紗樹「存在の合図」

カバーデザイン 鈴木成一デザイン室+宮本亜由美

内容説明

本を読もう。もっともっと本を読もう。世界という名の一冊の本を。「書かれた文字だけが本ではない。日の光り、星の瞬き、鳥の声、川の音だって、本なのだ」本を読みながら、私たちはあまりに多くの人と、言葉と、景色と出会い、別れていく。友の魂へ、母の魂へ、あるいは遠く離れた異国の魂へ。詩人がのこした祈りのための、そして人生を読み解くための傑作詩集。

目次

誰でもない人
人生の短さとゆたかさ
立ちどまる
ことば
ファーブルさん
なあ、そうだろう
友人の死
役者の死
青函連絡船
詩人の死
無名の死
父の死
母を見送る
黙せるもののための
十二人のスペイン人
嘘でしょう、イソップさん
五右衛門
世界は一冊の本

著者等紹介

長田弘[オサダヒロシ]
1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。65年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、14年『奇跡―ミラクル―』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年、エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。15年5月3日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

4
もっともっともっともっと本を読もう2025/07/06

ウチ●

2
長田作品に触れるのは初めてだが、解説でオカタケ師匠がのたまうとおり、作品からは「世界へ開かれ、普遍を呼び込む力」を感じた。なんだろう、この感覚は。世の中の諸々を未だ知る前の10代の感覚と言ってよいのか・・・。狭い囲いの中や、自己の内へ沈潜していくような読書から少し身を置き、新たな舞台へ漕ぎだすことも必要だ。作中詩「詩人の死」の詩人とは長谷川四郎であることを著者が巻末の「おぼえがき」で明かしている。じつは、堀江敏幸氏の編でちくま文庫から蘇った同氏「シベリヤ物語」を積んであるので、早速取り掛かることとする。 2025/06/25

ゆきんこ

1
しん、とした静謐な空気が漂っているような一冊。ひんやりとしていて、でもどこか、底の方にほんのりとぬくもりを感じるような、不思議な印象を受ける。誰かの死を思い、紡がれた詩が多いからかもしれない。2025/06/21

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/68df5b87-42a8-4bf4-939b-f31d462b95ec2025/06/19

ペコちゃん

0
ファーブルさんの詩にある 、「じぶんの人生はじぶんできちんとつかわねばならない」世界は一冊の本の「生きるとは、考えることができるということだ。」と長田さんの著書にはハッとする言葉やドキッとする言葉が散りばめられている。一冊を通して否定形が多く使われていると解説にあるのだが、「否定形は内面に打ち込む杭だ。」という一文にも納得しつつ、立ち止まって考えることが大事なんだと思った。2025/07/08

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