ちくま文庫<br> 三つ星の頃

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ちくま文庫
三つ星の頃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480440129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

生誕140年を迎える冥王星の名付け親、星のエッセイスト・野尻抱影による唯一の小説集! 自然の息吹を感じる11の短編を収録。解説 名取佐和子

内容説明

星の随筆家として活躍し、当時太陽系第9番惑星として発見された星の和名を「冥王星」と名付けた野尻抱影。いまなおその功績は輝き愛され続けているが、厖大な著作を世に放った野尻が大正13年に初めて刊行した本はエッセイではなく、若者たちに向けた小説集だった。少年の心を占めるオリオンの光が印象的な表題作「三つ星の頃」ほか自然の息吹を感じる11篇を収録。

著者等紹介

野尻抱影[ノジリホウエイ]
1885年、横浜に生まれる。早稲田大学英文科卒業。甲府中学校・麻布中学校の英語教諭を経て研究社に入社。早くから星に興味をもち、1930年に新発見された第9番惑星Pluto(2006年より準惑星)の和名を「冥王星」とする。翻訳書も含め百点を超える作品がある。作家・大佛次郎は実弟。1977年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風斗碧

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「職工の子」読了した所で挫折。「星の抱影」は大好きで、子供の頃から何冊も持っているのだが、この自選短編集は駄目だった。なんだこの救いの無さは。大正時代の作なのに明治深刻悲惨小説集張りである。表題作の「三つ星の頃」は麗子さんの話で長らく読みたかったので再版してくれたのは有り難かった。2025/03/04

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