出版社内容情報
気候変動、地震、パンデミック。この中で身体はどんな適応反応をしてきたか。どんな整体法や呼吸法で解放すればいいのか。気候と身体変動の年表付。
内容説明
夏の酷暑、秋~春の極端な寒暖差。激しい気候変動の時代に身体はどんな変調をきたしてきたのか。地震などのショックによるめまい。情報社会化による息詰まり。パンデミックを始めとする社会不安。身体はどのように乗り越えていけばいいか、生きのびるための整体セルフワーク。気候と身体変動の年表付。約50年間、季節や社会環境の身体への影響を観察し整体し続けてきた著者、渾身の書き下ろし。
目次
第1章 1970~90年代 情報化と出会った身体は(時代を生きる整体;変動への予兆の時代―1970年代;“息詰まる胸”の時代がやってきた―1980年代 ほか)
第2章 身体は環境変動の最前線(21世紀 地殻変動と気候変動の中の身体;“季節外れ”に身体はどう応じるのか?;環境変動に揺れる骨盤 下支えする血海穴と足三里穴 ほか)
第3章 “身体が方舟になる”2000年代の社会変動と身体(過敏化とオタク化 情報適応/2つの方向性;小さな神々が棲む…情報生態系;環境情報への仙骨の応答・腸骨の応答 ほか)
著者等紹介
片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。現在、身がまま整体 気響会主宰。20歳台半ば、自身の腰痛をきっかけに〈整体〉に出会う。その後「野口整体」の思想に触発されながら独自の整体法の技術を作り上げ、「身も心もちょっと楽になる方法」を提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はやし